ミレニアム開発目標(MDGs)は、先進国と途上国の代表者たちが協力し、貧困のない世界を実現するために2000年9月の国連ミレニアムサミットで採択されたグローバルな目標です。貧困問題や教育、医療など分野ごとの数値目標を定め、2015年までの実現を目指していますが期限まであと5年しかありません。ピープル・ツリーは、生産者パートナーへの支援や活動を通して、MDGsの達成に貢献しています。
政策が変わるのを待っていては、期限内にMDGsを達成することはできません。私たちは、世界のリーダーへ向け、以下3点を呼び掛けます。
*省庁や自治体内で消費する備品、飲料、ユニフォームの調達にフェアトレード商品を取り入れる、など
2010年9月15日までに、ピープル・ツリー直営店店頭などで配布している署名ハガキを返送していただくか、オンライン署名へご参加ください。2010年9月20日、MDGsレヴューサミットに集まる世界のリーダーにあなたの声を届けます。
賛同してくださる方は、ぜひ署名に参加してください。
8つのゴールと、それぞれのゴールについてピープル・ツリーのフェアトレードによる貢献の例は以下の通りです。

ゴール1:貧困と飢えをなくそう
ケニアのメル・ハーブでは、オーガニックのハーブがフェアトレードで貴重な収入源になっています。


ゴール2:初等教育をうけられるようにしよう
ネパールのKTSでは、フェアトレードのプレミアムで地域の小学校を運営しています


ゴール3:ジェンダーの平等を進めよう
バングラデシュのパートナー団体では女性の自立のためのワークショップを開催。ピープル・ツリーのフェアトレード生産者のうち立場の弱い女性が80%を占めています。


ゴール4:子どもの死亡率をへらそう
ピープル・ツリー/グローバル・ヴィレッジは生産者パートナーの保育所運営なども支援しています


ゴール5:妊娠・出産にかんする健康を改善しよう
ネパールのACPなどの団体では、有給の産休を取ることができます。


ゴール6:感染症などの病気が広まるのを防ごう
ケニアの「ボンボルル」ではコミュニティでHIV/AIDSについてのワークショップを開催し、正しい知識を伝えています。


ゴール7:環境の持続可能性を確保しよう
インドの農家の協働組合、アグロセルではオーガニック・コットンを推進し、人と環境にやさしいコットン生産を行っています。


ゴール8:世界の一員として、先進国も責任をはたそう
日本では「世界フェアトレード・デー」などを通じてフェアトレードをアピールしています。

世界フェアトレード機関(WFTO)が定めるフェアトレードの10の基準は、より公正な経済のモデルを実践し、MDGsの達成に貢献します。途上国の立場の弱い人びとが仕事につき、安定した収入を得るよう支援することによって、教育、女性の地位向上、乳幼児死亡率の低下や感染症予防など保健衛生の向上を実現します。生活が安定すれば、人びとは環境に配慮した生産にも気を配ることができます。先進国のひとりひとりの個人、企業、行政がフェアトレードを推進することで、これらのゴール達成に近づくことができます。このように、フェアトレードはすべてのMDGsの達成と深く結びつき、ゴールを実現する力となります。
フェアトレードのお買いもので、MDGsの達成を支えることができるのです。
WFTOが定めるフェアトレードの10の基準
世界フェアトレード機関(WFTO)