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津波被害から立ち直る人びと

〜スリランカ・タンガッラからの報告〜

2005年2月下旬、グローバル・ヴィレッジ/フェアトレードカンパニー代表のサフィア・ミニーは、昨年末のインド洋大津波で大きな被害を受けたスリランカを訪れました。  スリランカでは津波によって3万人以上が死亡し、80万人以上が家や家財を失いました。 幸い被災を免れたピープル・ツリーのパートナー団体「ゴスペル・ハウス」では、沿海地方の被災者のためにさまざまな救援活動に乗り出していました。  まず、津波発生の翌日に救援チームを結成し、食料や衣服、シーツなどをトラックで7時間かけて南部のタンガッラに運び、配給を始めました。 チームを率いたゴスペル・ハウスのディレクター、モデスタス・カルナラトネさんは、当時の様子をこう語ります。 「現地はとても混沌とした状況でした。 子どもの死を嘆き悲しんで叫ぶ両親、崩れた家屋や列車の下敷きになった遺体、遺体で鈴なりになったマングローブの林。着の身着のままで逃げてきた人々が多く、食料、飲料水、衣服そして悲しみを分かち合ってくれる友人を必要としていました」

やがて、避難所で暮らす人々に食料品や生活用品が一通り行き渡ると、物資の配給だけでは不十分ということが明らかになってきました。「避難所の人々は生計を立て直す手だてを必要としています。 被災者のほとんどは漁師とその家族です。 漁船は津波で破壊され、多くの人が家や家財道具、貯金の代わりに貯えていた貴金属類を失いました。 皆に今必要なのは、仕事なのです」

モデスタスさんは、被災地復興財団(Community Restoration and Upliftment Foundation: CRUF) を設立して継続的な復興支援を始めました。避難民の人々が中心となって立ち上げた、建築用コンクリート・ブロックの製造や、強化プラスチック製ボートの製造プロジェクトに活動資金を提供することにしました。 ココナッツ繊維を撚ってロープを作る女性たちには、器具20台を寄付しました。

モデスタスさんと共に避難所を訪れたサフィアは、女性たちの何人かが縫製工場で勤めた経験を持っていることを聞き、コットンの布でバッグを作るプロジェクトを提案しました。 このバッグを日本で販売することで、女性たちに継続的な仕事の場が生まれます。女性たちはさっそく、「ツナミ・ハンディクラフト」という団体を立ち上げて、生地の購入や製品サンプルの製作に取りかかりました。  グローバル・ヴィレッジは、このプロジェクト立ち上げを支援するため、資金を集めることにしました。 2月末まで行なっていた緊急援助の寄付の呼びかけを延長し、「ツナミ・ハンディクラフト」プロジェクト支援のための寄付を2005年いっぱい募っています。 引き続き、皆様のご協力をお願いいたします。

振込先: 郵便口座 00120-3-728120
    グローバル・ヴィレッジ
※振込用紙の通信欄に「ツナミ・ハンディクラフト支援」と明記ください。
寄付受付: 2005年12月22日(木)まで




●これまでのキャンペーン報告●
2005年7月 Fair Trade Now! ホワイトバンドキャンペーン
2005年2月 スリランカ津波被災地への寄付ご報告
2004年9月 バングラデシュ洪水被災者への義援金ご協力御礼
2004年8〜9月 BEE支援報告
2003年9月 FAIR TRADE NOW キャンペーン
2002年8月 ヨハネスブルグ・サミット「企業に責任と透明性を!」キャンペーン
2001年10月 アフガン難民支援キャンペーン
2001年5月 「フェアに着よう!」キャンペーン
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